寺島しのぶ「男に生まれたかった」歌舞伎への思いにじませる

[ 2013年3月3日 06:00 ]

舞台あいさつする(左から)真木よう子、柴咲コウ、寺島しのぶ

 女優の柴咲コウ(31)が2日、都内で主演映画「すーちゃん まいちゃん さわ子さん」(監督御法川修)の初日舞台あいさつを行った。

 3人の女性の日常を描く物語にちなみ、司会者が女優陣に「女性で良かった瞬間は?」と質問。歌舞伎俳優の尾上菊五郎(70)の長女寺島しのぶ(40)は「私は歌舞伎という男性中心の家なので、男に生まれたかった」と語った。

 昨年9月にはフランス人アートディレクターのローラン・グナシア氏との間に男児を出産。ハーフの歌舞伎役者が誕生するか注目されるが、寺島は「女優ができて良かったけど、やっぱり男に生まれたかった」と繰り返し歌舞伎への強い思いをにじませた。

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2013年3月3日のニュース