ブルース・ウィリス「ダイ・ハード」であの悪役を殺したことを後悔

[ 2013年2月20日 07:32 ]

「ダイ・ハード/ラスト・デイ」の主演、ブルース・ウィリス

 現在公開中の「ダイ・ハード/ラスト・デイ」の主演、ブルース・ウィリス(57)は「ダイ・ハード」シリーズがこれほどまで長続きするとは思ってもいなかったと明かした。

 同作は封切から3日間の全米興行収入が2500万ドル(約23億4500万円)となり初登場首位を飾って大ヒット。ブルースは、1988年に第1作目の「ダイ・ハード」に出演して以来、5作品で25年間ジョン・マクレーン刑事を演じ続けている。

 だが「はじめの頃、25年後もまだこのシリーズを作り続けているって思ったかって!?そんな質問は、アメリカ合衆国の大統領に電話して今から25年後に世界がどうなっているかって聞くようなもんだよ。作品がヒットするなんて正直誰も考えなかったさ」と、第1作目に出演した当初は、これほど成功する長寿シリーズにはなるとは考えもしなかったと語っている。

 さらにブルースは、同人気シリーズで最大の後悔があるとすれば、第1作でのアラン・リックマンが演じた悪役ハンス・グルーバーをラストシーンで殺してしまったことだとも明かし「僕の映画人生の中でアイツほど魅力的な悪役はいないからさ」と説明。英俳優のリックマンは、米映画ではハンス・グルーバーなど悪役を演じることが多く、近年では「ハリー・ポッター」シリーズのセブルス・スネイプを演じている。

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2013年2月20日のニュース