松嶋尚美 ママ友の反応で決めた「キャラクターがめっちゃ私で」

[ 2013年2月20日 13:17 ]

「映画はなかっぱ 花さけ!パッカ~ん♪ 蝶の国の大冒険」公開アフレコで熱演する松嶋尚美(左)と江角マキコ

 お笑いコンビ「オセロ」の松嶋尚美(41)と女優の江角マキコ(46)が20日、都内のスタジオで自身がゲスト声優を務めるアニメ映画「映画はなかっぱ 花さけ!パッカ~ん♪ 蝶の国の大冒険」(4月12日公開、のなかかずみ監督)のアフレコ取材に応じた。

 「はなかっぱ~」は頭に花を咲かせた河童の家族“はなかっぱ一家”を描いたあきやまただし氏の絵本が原作で、NHK Eテレで10年から放送中のテレビアニメの映画版。

 今回の声優挑戦について、江角は「子供たちに大人気(の作品)なので、すごくうれしかった。台本を見るずっと前に(OKの)お返事をさせていただいた。(女王の役なので)威厳をもってやってほしいと言われた。出来上がった世界に入るのは大変だったが、緊張した中にも和気あいあいとご指導していただいた」と笑顔。「(出来は)150点です」と仕上がりにも自信を見せた。

 一方、「はなかっぱ」を知らなかったという松嶋は「正直知らんかったんですが、周りのママさんたちのリアクションがすごくて、やる!って言いました」と苦笑い。松嶋が演じるのは江角演じる女王の息子の教育係。自身と同じく大阪弁をしゃべり、見た目にも松嶋そっくりな女性だが、「声優は前に何度やらせてもらっていたので、本番は難しいと思ってたけど、キャラクターを見たら、めっちゃ私で。大阪弁だし、キャラクターを作らんでもいいと思った。気楽にできましたね。アドリブを入れていいとも言われてけど、そこまでの余裕はなかった」と笑った。

 自己評価は「80点。ちょっと必死になってたかな」と控えめだった松嶋。「泣きながら鼻をすするシーンは難しかった。風邪も引いてないからすすれなくて。思わず口で言っちゃいました。やり直しになりましたけど」とエピソードを披露し、笑わせた。

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