阿部寛&山口智子の「ゴーイング マイ ホーム」 初回は13・0%

[ 2012年10月10日 10:00 ]

フジ連続ドラマ「ゴーイング マイ ホーム」に夫婦役で出演中の山口智子(左)と阿部寛

 9日にスタートした阿部寛(48)主演の関西テレビ、フジテレビ系連続ドラマ「ゴーイング マイ ホーム」(火曜後10・00、初回のみ後9・00)の初回平均視聴率が13・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが10日、分かった。初回は2時間3分の拡大版で放送された。

 「誰も知らない」(04年)などで知られる映画監督の是枝裕和氏(50)が初めて連続ドラマで全話脚本・監督を務める本作。阿部演じる職場でも家庭でも居場所がないサラリーマンが折り合いが悪かった父が倒れたことをきっかけに、父の意外な素顔に触れ、豊かな人間関係を築いていくユーモアたっぶりの心温まるホームドラマ。

 主演の阿部は、身体は大きいくせに“ちっちゃい”男、CM制作会社のプロデューサー・坪井良多を演じる。 良多の妻・沙江を演じる山口智子(47)は大ヒットドラマ「ロング・バケーション」(フジテレビ系、96年)以来16年ぶりの連続ドラマ出演。謎の美女・菜穂を演じる宮崎あおい(26)も10年ぶりの民放連続ドラマ出演となる。

 今後は主人公をはじめ、登場人物たちがどのように変化していくかだけでなく、物語の鍵となる伝説のこびと“クーナ”との関わりも気になるところ。2話以降の展開にも期待ができそうだ。

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2012年10月10日のニュース