桑名正博、気管切開成功 意識不明続くも容体安定

[ 2012年8月3日 06:00 ]

 7月15日に脳幹出血のため倒れ、現在も意識不明の重体が続いている歌手・桑名正博(58)が2日、入院している大阪市内の病院で気管切開手術を受けた。所属事務所の関係者によると、約2時間かかり成功。「容体も安定して血色も良い」と説明した。

 これまでは口から人工呼吸器を入れていたが、喉と首の間の部分を切開して直接呼吸用の管を通すことで、肺炎や声帯萎縮などを予防するのが目的。術後は病室を無菌状態にするなど細心の注意を払っているという。また、3回目となる脳のCTスキャンの検査も受けたが「特に変化は見られない」と話した。

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2012年8月3日のニュース