松岡昌宏 北川景子にグッときた「金メダルをあげたいです!」

[ 2012年8月3日 11:31 ]

テレビ朝日のスペシャルドラマ「みをつくし料理帖」で時代劇に初挑戦する北川景子

 女優の北川景子(25)が時代劇で料理人に挑戦する。

 作品は9月放送のテレビ朝日の主演スペシャルドラマ「みをつくし料理帖」で、作家・高田郁氏の同題時代劇小説シリーズが原作。7作の累計発行部数が170万部を突破した人気作だ。

 水害で両親を亡くした天涯孤独の少女・澪(みお)が女料理人など受け入れられない時代の江戸の町で、困難に立ち向かいながら、人生を精いっぱい歩む姿を描く。

 現在、撮影は京都市内で行われており、気温35度を超える炎天下の厳しい環境のことも。そんな中、熱戦の続くロンドン五輪は心の支えの一つ。「なでしこジャパンや女性選手の活躍には同じ女性として勇気をもらいますし、同世代や私より若い世代の方々が頑張っている姿に触発されたりしていて、感謝しています。私たちも暑さに負けずに頑張りたい」と意気込んでいる。

 5月から料理教室のほか、自宅でも包丁さばきを特訓した。ねぎを刻むなどのシーンを撮影し「OKが出たので良かったです」と胸をなで下ろした。

 時代劇は一昨年公開の主演映画「花のあと」が最初だったが、ドラマでは今回が初めてで、着物に髪をアップにした姿が新鮮。主人公が淡い思いを寄せる謎の浪人役で、初共演の「TOKIO」松岡昌宏(35)は「笑顔にグッときました。“いじらしい”という言葉がピッタリで、お澪に金メダルをあげたいです!」と絶賛している。

 努力が実を結ぶ姿が感動を呼ぶのはスポーツもドラマも同じ。北川は「最後まで諦めず料理と人に真しに向き合う姿勢に何か感じていただけたらいいですね」と話している。

 原田美枝子(53)、貫地谷しほり(26)らが共演。

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2012年8月3日のニュース