ペルー×日本の異色デュオ「アルマカミニイト」がデビュー曲熱唱

[ 2012年4月21日 14:03 ]

イベントで熱唱するアルマカミニイトの宗彦(左)とエリック

 ペルー人エリック(20)と日本人の宗彦(28)による異色の男性デュオ「アルマカミニイト」が20日、都内でライブイベント「音霊」に出演した。オープニングアクトを務め、25日に発売されるメジャーデビュー曲「茜」などを熱唱。2人は「来ていただき皆様ありがとうございました」と初々しくあいさつした。

 国際色が強い一方で、純和風な側面もある。日系3世エリックは日本に出稼ぎしていた父が持ち帰った演歌が音楽的なルーツ。宗彦は6歳から日本舞踊を始め、師範の顔を持っている。

 その2人が所属事務所のオーディションで合格したのを機にデュオを結成。名前はペルーの言語であるスペイン語の「Alma(アルマ=魂)」「caminito(カミニート=小道)」を語源とした造語で、人々の気持ちを包み込む「紙」、日本と世界をつなぐ「糸」の意味も込めて、語尾を「イト」としている。

 25日に池袋サンシャインシティ噴水広場でデビューCD発売記念イベントを行う。

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2012年4月21日のニュース