コブクロが活動再開 社長の「告知」から一週間で朗報

[ 2012年4月5日 22:00 ]

09年の第60回紅白歌合戦で、「STAY」を熱唱する「コブクロ(5回目出場)」の黒田俊介(左)と小渕健太郎

 休養中だった人気男性デュオ「コブクロ」が5日、4月から活動再開したことを所属レコード会社が発表した。

 ギター兼ボーカルの小渕健太郎(35)が高音域の声を出しづらい「発声時頸部(けいぶ)ジストニア」を、相方の黒田俊介(35)も持病の腰痛が悪化したことから11年8月末の全国ツアー最終公演を最後に活動を休止。報道各社にFAXで送られた文書によると2人はのど、腰の治療と並行して発声を中心としたトレーニングを行い、4月から活動を再開する運びとなった。

 まだ具体的な活動やリリースについての予定は決まっていないものの、今後の活動は改めてオフィシャルサイトで報告する予定だという。

 同サイトでオフィスコブクロの坂田美之助社長も「活動再開について」と題して「長期休養中にも関わらず、温かく応援して下さったファンの皆様に、心より感謝しております。まだ、皆様に二人の元気な姿を直接お見せできる具体的な内容の決定はこれからですが、打ち合わせの中で、まず、ファンの皆様への恩返しについてを話し合っているところです」とコメントした。

 3月末にも坂田社長がコブクロの2人の現状を説明したうえで「近いうちに、きっと良いお知らせができるかと思います」と告知していたが、そこからわずか1週間での朗報となった。

続きを表示

2012年4月5日のニュース