アラン・ドロン 不整脈の症状訴え入院か

[ 2012年4月5日 06:00 ]

入院が報じられたアラン・ドロン

 映画「太陽がいっぱい」「山猫」などで知られる俳優アラン・ドロン(76)が4日までに、パリ郊外の病院に入院した。フランス公共ラジオが報じた。ネットメディアによると、不整脈の症状を訴えているという。

 共同電によると、ドロンの関係者は4日、入院は認めたが「予定された検査入院」として健康上の問題を否定した。一方でネットメディアによると、ドロンは3日に入院、4日は心臓の鼓動を調整する処置を受けているという。病院側はコメントを拒否している。

 ドロンは60~80年代にかけて、二枚目俳優の代名詞として活躍。日本でも熱狂的ファンが多く、アパレルの「ダーバン」やマツダのCMにも出演した。98年の主演映画「ハーフ・ア・チャンス」の公開後、「映画でやりたいことはやりきった」と、銀幕からの引退を宣言。テレビドラマを中心に出演していたが、08年にフランス映画「アステリックス・オリンピックへ」で一時的に銀幕に復帰した。07年には滞在約24時間の強行日程で来日し、フジテレビ「SMAP×SMAP」にゲスト出演した。

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2012年4月5日のニュース