始まった革命 あっちゃんポジションを務めた「AKB未来のエース」

[ 2012年4月3日 11:54 ]

熱唱するAKB48の入山杏奈(左)と梅田彩佳

 先月末に米・ワシントンで行われたAKB48の公演では「未来のエース候補」たちが躍動した。

 チーム4の入山杏奈(16)は「ヘビーローテーション」前田敦子(20)のポジションを務めた。前田の卒業発表については「ショックでした。AKBの象徴なので…」。未来のセンター候補に期待されるが「今はまだ不安の方が大きいかな」と、その重みを口にする。

 同僚の川栄李奈(17)は「風は吹いている」でセンターを務めた。11期研究生から昇格が決まったばかりだが「今年で高3になるし、私よりも若い子もいるチーム。個性が埋もれないように頑張る」と誓う。

 入山、川栄も選抜された新曲「真夏のSounds good!」(5月23日発売)はAKBの今後を占うメンバー構成。36人中15人が初のCD選抜入りで、秋元康氏は同曲のミュージックビデオについて「攻める者たち、守る者たち。2つに分かれた闘いに今後のAKBグループの姿が見えると思います」としている。

 グループが「革命」と位置づけた年。「未来のエース」をめぐる競争はすでに始まっている。

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