ARATA改め井浦新 「ケガの功名」だった三島由紀夫役

[ 2012年3月31日 11:02 ]

 芸名を今年、ARATAから本名へ戻した俳優の井浦新(37)が30日、大阪市で主演映画「11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち」(監督若松孝二、6月2日公開)をPRした。

 井浦は昨年2月に別の仕事で右足かかとを剥離骨折し、完治しないままクランクイン。全力疾走する撮影を振り返り「自分の限界を出せました」と苦笑い。同席した若松監督は「三島さんは下半身が弱く、足が少し不自由な方だった。新が足を引きずって走ったのは、ケガの功名だったよ」とほくそ笑んでいた。

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2012年3月31日のニュース