永作博美主演「ダーティ・ママ!」 最終回で久々2ケタ

[ 2012年3月15日 10:57 ]

 永作博美(41)主演の日本テレビ系連続ドラマ「ダーティ・ママ!」(水曜後10・00)の最終回が14日に放送され、平均視聴率が10・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが15日、分かった。

 前クールの同枠ドラマは社会現象を巻き起こした「家政婦のミタ」(松嶋菜々子主演)。本作は2話で最高の14・2%を記録するなど前半は好調だったが、4話以降は1ケタが続いた。それでも最終回で久々の10%台となり、全話平均でも10・5%と2ケタをキープした。

 「アンフェア」シリーズなどで知られる秦建日子氏の人気小説シリーズが原作。永作演じる検挙率ナンバーワンの敏腕刑事でありながら破天荒なシングルマザー・丸岡高子と、その相棒となる実直な見習い刑事・長島葵(香里奈)が繰り広げる痛快コメディー。共演は上地雄輔(32)、安田顕(38)、八嶋智人(41)ら。

 最終回は、裁判所の仮処分決定によって靖子(かたせ梨乃・54)に息子の橋蔵を奪われた高子(永作)は橋蔵の奪還を企てる。そんな中、橋蔵が何者かに誘拐される。靖子は高子の仕業だと決めつけ、刑事課に怒鳴り込んできた。ほんの数秒で連れ去られたという話で、身に覚えのない高子は捜査を開始する。一方、葵(香里奈)は難病の子どもを支援する会社を経営しているという、高子の元相棒・斉木(六平直政・57)に声をかけられて…という展開だった。

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2012年3月15日のニュース