“小栗優”に照れまくりも…浮気したら「シメます」

山田優はＶサインで婚約指輪を報道陣に披露する

　女優山田優（２７）が俳優小栗旬（２９）と１４日に結婚し、都内で報告会見を開いた。プレーボーイの小栗との４年間の交際を「紆余（うよ）曲折ありました」と自ら明かした上で「浮気したらシメます！当分仕事ができないくらいに」と“ヤキ入れ”宣言。一方で「小栗優」と話す場面では照れまくり、プロポーズを受けた時は「凄くうれしくて１０分くらいたってから泣いた」と振り返るなど初々しい乙女心ものぞかせた。

　小栗が中国で映画撮影中のため、山田は一人で会見に臨んだ。新郎から預かった直筆の手紙を代読し「後のことは“妻・小栗優”に任せます」というフレーズに「ウフフ」と声に出してしまうほど照れまくり、幸せを隠しきれない様子。「ああ小栗になったんだという感じがしました。凄い幸せです！」と喜びを素直に明かした。

　交際を始めた記念日のゴールイン。自ら「紆余曲折があった」と４年間を振り返った通り、何度か破局危機もあった。中でも一昨年１１月、小栗が若手女優と浮気する現場を写真誌にキャッチされた時が最大のピンチだったようで「あの時は大変だったなと思います」と苦笑い。それでも「（小栗は）ひたすらごめんなさいと謝っていた。今は真面目に過ごしているので大丈夫。あれもいい試練だった」と笑い飛ばし「何かあったら常に話し合って乗り越えてきました」と、試練を乗り越えて強くなった２人の絆に確かな自信を見せた。

　一方で「浮気したらシメます。当分仕事ができないくらいに」と“ヤキ入れ”宣言をして会見場を沸かせるなど、山田自身も大きく強くなったことを印象づけた。

　プロポーズを受けたのは今月上旬。その内容は「私だけの思い出にしたいので内緒」としていたが、重ねて聞かれるとまたまた喜びを隠しきれない様子で「ポストカードにメッセージを添えてくれていました」と告白。ロマンチックな演出に「凄くうれしかった。その瞬間は実感できなかったんですが、１０分ぐらいたってから泣きました」と初々しい表情も見せた。

　挙式・披露宴は「年内にしたい」とし、子供は「最低３人欲しい。でもウエディングドレスを着るまではつくりたくない」と説明。小栗は今月末に帰国予定で「帰ってきたらお祝いの食事に行きたい」と新婚生活を待ち切れない様子だった。