桂三枝 最後の「まつり」にサプライズゲスト!

[ 2012年3月5日 06:00 ]

オープニングで笑福亭鶴瓶(左)とサンバを踊る桂三枝

 落語家・桂三枝(68)が4日、大阪・なんばグランド花月で落語バラエティーショー「最後の三枝まつり」を開催した。

 名前にちなみ09年から毎年この日に開催してきたが、7月に六代桂文枝を襲名するため今回がラスト。サンバを披露したオープニングに笑福亭鶴瓶(60)がサプライズで登場したほか、トークコーナーでは大相撲春場所(11日初日、大阪府立体育会館)の担当部長・貴乃花親方(39)がゲスト出演した。

 好角家の三枝は親方から「お風呂では弟子が3人で師匠の背中を流すんです」など相撲界のしきたりを聞き「丸見えじゃないんですか?」と絶句するなど軽妙なトークを展開。春場所を盛り上げるため、相撲にちなんだ「大相撲夢甚句」など創作落語2席も披露し、場内を埋めた約900人のファンを喜ばせた。

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2012年3月5日のニュース