松本幸四郎 7年ぶり「研修」で若手を指導

[ 2012年1月7日 06:00 ]

「伝統歌舞伎保存会研修発表会」記者発表に出席した(前列左から)市川染五郎、松本幸四郎、中村福助(後列左から)松本錦一、松本錦弥、中村芝のぶ

 「伝統歌舞伎保存会研修発表会」が21日に国立劇場で開催されることになり、松本幸四郎(69)、中村福助(51)、市川染五郎(38)らが6日、都内で記者会見した。

 将来を担う若手俳優、若手演奏家の研修が目的で、開催は7年ぶり。指導には舞台経験20年以上の俳優らがあたる。演目は同劇場で上演中の演目で台本、大道具、衣装などすべて同じで、「三人吉三巴白浪」などを上演。指導役の幸四郎は「しっかり指導し、(若手に)しっかり勉強してもらい、少しでも皆さんにいい舞台をお見せできるようにしたい」と話した。

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2012年1月7日のニュース