谷村新司と高見沢俊彦「天使の伝言」共同制作

＜ＢＳ民放５局共同特別番組「ＴＡＳＵＫＩ・つながる想い」制作発表会＞フォトセッションでＴＡＳＵＫＩを持つ（左から）高見沢俊彦、谷村新司、坂本冬実、松浦亜弥、手嶌葵

　歌手の谷村新司（６２）、坂本冬美（４４）、松浦亜弥（２５）、手嶌葵（２４）、高見沢俊彦（５７）が２９日、川崎市で行われたＢＳ民放５局共同特別番組「ＴＡＳＵＫＩ・つながる想（おも）い」の制作発表に出席した。

　時代から時代、人から人、そして心から心へとつながる“ＴＡＳＵＫＩ”をテーマに、それぞれの“ＴＡＳＵＫＩ”に託された夢や希望、そして「つながる想い」に迫るヒューマン・ドキュメンタリー５番組。１２月２９、３０日、来年１月１～３日の５夜にわたってＢＳ民放５局で放送される。谷村らが共演するのはそのうちの１番組「僕たちにはいつも音楽があった～時代を超えて…歌い継ぎたいメロディー～」。１月２日午後９時から、ＢＳジャパンで２時間にわたって放送される。

　発表会に先立ち、谷村と高見沢が“ＴＡＳＵＫＩ”に共感して共同制作したオリジナル曲「天使の伝言～ＴＡＳＵＫＩ～」を初公開。谷村、坂本、松浦、手嶌がステージで生披露した。トークセッションで“ＴＡＳＵＫＩ”について谷村は「人々の心に響く大事な言葉。（震災があり）今年はみんなが自分にとって何が大切か真剣に考えた１年でした。今だからこそ、もっと想いがつながっていってほしいと思います」と話した。番組については「たくさんの歌のプレゼントを届けます。ぜひ、ご覧ください」とＰＲした。