上地雄輔ブログで心境!「何を言われようとオイラの父ちゃん」

[ 2011年8月26日 06:00 ]

引退会見後は初のブログ更新し心境をつづった上地雄輔

島田紳助さん 引退

 島田紳助さん(55)引退の波紋は25日も広がった。フジテレビ「クイズ!ヘキサゴン2」で紳助さんに才能を見いだされ大ブレークした上地雄輔(32)やスザンヌ(24)が沈黙を破って初めてコメント。テレビ各局はこの日も引き続き対応に追われた。

 上地はブログで「無力な自分が悔しくて情けなくて」と心境をつづった。23日付と24日付のブログはなく、23日の引退会見後は初のブログ更新となった。

 「クイズ!ヘキサゴン2」では“おバカ”ブームを巻き起こし、音楽ユニット「羞恥心」でCDもヒット。才能を引き出してくれた紳助さんは引退会見で、前日22日に上地が家に来て、引退撤回を求めて「お父ちゃん」と泣いていたと明かしていた。

 「一昨日(23日)会見であった通りです。その前の日(22日)にうちに行きました」とし、「しんすけさんは、誰がなんと言おうと、何を言われようとオイラの父ちゃんです」と慕う気持ちをあらためて表現。引退を引き留められなかった悔しさがあるようで「テレビの前で拳を握って正座しながら(報道を)見てました」と書き込んだ。

 上地自身も過去に仕事を辞めようと悩んだことがあった。「しんすけさん」、故田中好子さんと思われる「田中好ママ」ら数人に悩みを打ち明け、引き留められたという。

 さらに、「本当にこの仕事は変わってて頑張れば頑張るほど、いろんな事すればするほど、残せば残すほど何か言われます」「俺は機械じゃねっつの!て言うのは簡単だけど、そーゆーワケにも行かず」と打ち明け、「こんなペーペーのオイラですら感じるんだから、お父ちゃんは長い間どんだけ感じてきたんだろう」と気遣った。

 最後は「生きてる限り沢山(たくさん)笑って、沢山泣いて、沢山仲間とうまいメシ食ったもん勝ち。多分それがお父ちゃんや世話になったり心配してくれる人への恩返しだと勝手に決めつけてます」と前を向いた。

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2011年8月26日のニュース