「チーム・バチスタ3」初回視聴率は14・2%

[ 2011年7月13日 10:20 ]

フジテレビ系連続ドラマ「チーム・バチスタ3 アリアドネの弾丸」に出演中の(前列左から)小西真奈美、仲村トオル、伊藤淳史、高橋克典(後列左から)市川知宏、安田顕、福士誠治、尾美としのり

 12日にスタートした新伊藤淳史(27)主演フジテレビ系の連続ドラマ「チーム・バチスタ3 アリアドネの弾丸」(毎週火曜後10・00、初回は10・10スタート)の初回平均視聴率が14・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが13日、分かった。初回は15分拡大で放送された。

 08年10月クールの「チーム・バチスタの栄光」(最高視聴率16・5%)、10年4月クールの「チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋」(最高視聴率16・0%)に続く、人気医療ミステリーシリーズの第3弾。今回は『死因不明社会』をテーマに、東城医大心療内科・特別愁訴外来の医師・田口公平(伊藤)と厚生労働省大臣官房秘書課付技官の白鳥圭輔(仲村トオル・45)の名コンビがAi(死亡時画像診断)センターの設立を巡って起こった殺人事件の解明に挑む。共演は小西真奈美(32)、高橋克典(46)、福士誠治(28)ら。

 前クール(4~6月期)の同枠ドラマ「グッドライフ」(反町隆史主演)は初回9・5%、平均でも8・8%と淋しい成績となったのと比較すると、さすが人気作の続編といったところか。また、内容的には日本テレビ系連続ドラマ「ブルドクター」でも同じ死因究明の世界を描いており、初回の数字を見る限りでは、「チーム・バチスタ3」のややリード。今後の動向が注目される。

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2011年7月13日のニュース