「JIN」最終回 瞬間最高視聴率は30%超え

[ 2011年6月27日 10:56 ]

 26日に最終回を迎えたTBS系連続ドラマ「日曜劇場・JIN―仁―」(毎週日曜後9・00)の最終回平均視聴率が26・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが27日、分かった。瞬間最高視聴率は31・7%を記録した。

 09年10~12月に放送された人気作品の続編で、前シリーズの初回は16・5%、最終回は同年の民放ドラマでは最高の25・3%だった。幕末の江戸へタイムスリップした大沢たかお(43)演じる脳外科医・南方仁が人々の命を救いながら、歴史の渦に巻き込まれていく物語。26日の最終回は2時間スペシャルで放送された。

 同時間帯では、関東地区ではフジテレビ系の「マルモのおきて」の大健闘で、両番組の視聴率競争も注目を集めたものの、関西地区では、初回から最終話まですべての回で20%超えの好記録。完結編となった今シリーズの最終回で貫録の26%超えとなり、これで2009年からの全シリーズ通じて最高視聴率をたたき出したことになる。全話の平均でも21・3%となり、今年放送されたドラマの中では断トツの数字となった。

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2011年6月27日のニュース