中谷美紀号泣「温かい思いを届けたい」

[ 2011年4月30日 06:00 ]

舞台あいさつ中に中谷美紀は、感涙し目頭を押さえる

 中谷美紀(35)が29日、都内で行われた主演映画「阪急電車 片道15分の奇跡」の初日舞台あいさつの冒頭で、涙で言葉を詰まらせた。

 「傷ついても立ち上がろうとする人生を肯定する作品。震災で疲弊している日本に、温かい思いを届けたい」とあいさつし、共演の南果歩(47)は「電車はいろんなものをつなげる。東北新幹線も全線再開し、東北も私たちもどんどんつながっていく」と電車が結ぶ絆を訴えた。

 井上真央(24)主演の「八日目の蝉」も封切りを迎え、都内での初日舞台あいさつで「本当に悩んだ役どころだった」と振り返った。ほかにアニメ映画「鬼神伝」「豆冨小僧」なども初日を迎えた。

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