大杉漣&佐々木蔵之介 「輪廻」題材に2人芝居

[ 2010年12月17日 19:47 ]

 俳優大杉漣と佐々木蔵之介が2人舞台「抜け穴の会議室~Room No.002~」東京公演(18~31日、パルコ劇場)を翌日に控えた17日、同劇場で記者会見した。

 映像作品で何度も共演している2人だが、舞台は初共演。佐々木は「映画では渋いけど、うれしがりの、ちょっとやんちゃな、皆さんの知らない漣さんがいっぱい見られます」とニヤリ。大杉も「この年齢で独特の緊張感を味わえて、どんな舞台になるか楽しみ」と生き生きとした表情。
 舞台は輪廻を題材にした物語。生と死のはざまにある会議室に男が2人。彼らは前世に縁があるらしく、生きる意味や希望を見いだしていく。
 今回は佐々木が立ち上げた演劇ユニット「Team申」の第4回公演だが、共演者は毎回男性。「でも僕らが演じるのは魂で、漣さんが妻になるときもあるんです」と佐々木。大杉は「僕ら“そういう関係”なんです。誤解してください」と笑わせた。来年1月には福岡、長野、新潟、石川、大阪で上演される。

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2010年12月17日のニュース