清水健太郎被告に覚せい剤譲渡の男を逮捕

[ 2010年10月22日 13:22 ]

 覚せい剤取締法違反罪で起訴された元俳優・清水健太郎(本名園田巌)被告(58)に覚せい剤を譲り渡したとして、警視庁組織犯罪対策5課は22日までに、同法違反の疑いで、青森県八戸市の無職鈴木健大容疑者(39)を逮捕した。

 逮捕容疑は8月初旬ごろ、東京都台東区のホテルで、清水被告に覚せい剤約0・2グラムを1万2千円で渡した疑い。

 組対5課によると、鈴木容疑者は「自分が売人を仲介し、ホテルで立ち会った」と話しており、同課は20代の売人の男についても逮捕状を取って捜査している。

 鈴木容疑者は5、6月ごろ、以前から知り合いだった清水被告から覚せい剤を入手するよう依頼され、売人を紹介したという。

 清水被告は、自宅で若干量の覚せい剤をあぶって吸い込み使用したとして、9月に起訴された。

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2010年10月22日のニュース