米倉涼子 豪華でセクシー!コスプレ捜査官

[ 2010年10月20日 06:00 ]

 女優の米倉涼子(35)が主演するテレビ朝日の新ドラマ「ナサケの女~国税局査察官~」(木曜後9・00)が、21日にスタートする。米倉は脱税者を追う女性査察官役で、潜入捜査ではコスプレにも挑戦。

 ショートヘアからしずくをしたたらせ、ボートに上がる海女。体にピタリとついた白い肌着の下には、黒いビキニがくっきり。
 この“セクシーすぎる海女”こそ、米倉が「ナサケの女」で見せるコスプレの第1弾だ。女性査察官・松平松子が脱税の証拠となる金塊を引き上げる1話のクライマックス。「とにかく無事に撮りきることしか頭になくて、体のラインなんて気にしている余裕はありませんでした」と、まさに体当たりの演技だった。
 9月に伊豆で行われた撮影では、海中で足場にするタラップが流されかけるハプニングに見舞われた。「泳ぎはあまり得意じゃなくて…」とスタッフに弱音も漏らしたが、カメラが回り始めると表情が一変。「逆になかなか着られないコスチューム」と覚悟を決め、ほとんど休憩もとらずに何度も海に飛び込んだ。
 「ずぶ濡れになって演技を繰り返す米倉さんを見て、みんな驚いてました」と撮影スタッフ。“座長”に引っ張られる形で、撮影班の結束も一気に強まったという。
 米倉は今月5日に行われた制作発表で「コスプレにも挑戦してます。お楽しみに」と宣言。その言葉通り、“セクシー海女”に続いて第2話では、ゴルフに興じる脱税容疑者に近づくためキャディーに変装。ピンクの帽子に紺のベストの米倉はファッション誌から抜け出してきたようで、「デザインがかわいい!」とノリノリ。スタッフの「こんなモデルのようなキャディーさんなら逆に目立つ?」の心配をよそに、オカマバー「鉄子の部屋」のママ役の武田鉄矢(61)と「ファ~!」と絶叫。「テンション上がりますね」と、にわかキャディーを満喫した。
 米倉は同局のドラマ「黒革の手帖」で男を破滅させる悪女、「交渉人」で警視庁捜査一課特殊犯捜査係と、さまざまな顔を見せてきた。今作では、それらを上回る強烈なインパクト。海女、キャディーのほかにも、お姫さまのようなキャバクラ嬢、もんぺで農作業など見逃せない姿が続く。米倉は「普段は着ない衣装で楽しんで撮影してます。期待してください」とアピールしている。

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2010年10月20日のニュース