市原隼人、変身願望?「女になってみたい」

[ 2010年9月28日 18:45 ]

舞台「カーディガン」の制作発表に出席した市原隼人(左)と中井貴一

 俳優中井貴一と市原隼人が出演するコメディー舞台「カーディガン」の制作発表が28日、東京都内で開かれ、舞台初挑戦の市原は「映像とは、芝居も見せ方も変わってくると思いますが、まず楽しんで。あとは変わらず全力で作品を愛することです」と熱く語った。

 作品は、穏やかなイメージのカーディガンが似合う田中(中井)とヤクザの大下(市原)が、病院で輸血を受けると性格が一変。田中は強くなり、大下には優しい心が芽生え、周囲が振り回されていく。
 自分の性格が正反対になったら?との質問に市原は「自分のことがまだよく分からないので…なれるとしたら女になってみたいです」と笑顔。
 台本の読み合わせから熱さ全開で臨んだ市原にベテラン陣は驚き、中井も「市原君の新しい挑戦の第一歩に立ち会えてうれしい」と喜んだが、おしゃれなジャケット姿の自分に気付き、「あ、カーディガン着てくりゃよかった」。
 公演は11月1~23日東京・パルコ劇場、26~28日大阪市・森ノ宮ピロティホール、12月3~5日福岡市・福岡シティ劇場。

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2010年9月28日のニュース