場違い?上島竜平「熱湯風呂しか入れない俺でいいの?」

[ 2010年9月28日 17:02 ]

豪華な衣装で登場した仲里依紗

 ファッションデザイナーでイベントプロデューサーの山本寛斎氏が手がけるショー「七人の侍」の出陣式が28日に都内で行われ、主演の堂本光一(31)ら出演者が出席した。

 黒澤明監督の「七人の侍」をモチーフにした本作は“KANSAI SUPER SHOW”の第3弾。200トンもの水を張り詰めたアリーナで行われるスペクタクルショーで、キャストたちはずぶ濡れになりながら、空中パフォーマンスを繰り広げる。

 出陣式では、総額1億円は優に超えるというすべて1点ものの豪華衣装を身にまとって出演者が登場。演出で舞台にも暗黒の総統役でも出演する山本氏は「違うジャンルの方たちばかりなので、確実に新しいものが生まれるはず」と気合十分だ。

 ジャニー作品以外での舞台出演は初めてとなる主演の堂本は「寛斎さんの舞台は稽古をほとんどしないということなので、(稽古をしないのは)すごく不安」と、初経験に舞台への不安を吐露しながらも「自分なりの表現ができたら」と意気込んだ。

 出演者のほぼ全員が空中を舞う今回の舞台。「飛ぶよりも落とされるほうが得意なのでドキドキしています」と話すのはダチョウ倶楽部の上島竜平(49)。「依頼を受けた時は熱湯風呂しか入れない、おでんしか食べれない俺でいいの?って思ったんですが、笑い担当で考えていると言われたので受けました。島田秀平に占ってもらったら、芸人なのにユーモア線が1本もないって言われて。本番までにユーモア線を増やしていきたい」と笑いを誘った。

 出演者の中で紅一点・仲里依紗(20)も、本番では宙を舞う。華やかな衣装については「着心地はいい。動きやすくはないですけど…」と話し「これでアクションをしないといけないので、体力をつけないと」と身を引き締めていた。

 公演は11月20、21日の2日間。東京・有明コロシアムで1日2回公演行われる。

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2010年9月28日のニュース