押尾被告が保釈請求

[ 2010年2月3日 15:29 ]

 合成麻薬MDMAを一緒にのみ、死亡した飲食店従業員田中香織さん=当時(30)=に対する保護責任者遺棄致死罪に問われた元俳優押尾学被告(31)は3日、弁護人を通じ東京地裁に保釈を請求した。

 被告側は、裁判員裁判で遺棄致死罪について無罪を主張する方針。公判前整理手続き第1回協議は3月5日。
 起訴状によると、被告は昨年8月2日、東京・六本木ヒルズのマンションで田中さんとMDMAをのみ、田中さんの容体が急変したのに、救急車を呼ぶなど適切な救命措置を取らずに放置して死亡させた、などとしている。

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2010年2月3日のニュース