ここに鬼はいません 倉科カナ「福は内」

[ 2010年2月3日 11:47 ]

 交通安全祈願で知られる大阪府寝屋川市の成田山大阪別院明王院で3日、恒例の節分祭があり、NHK朝の連続ドラマ「ウェルかめ」のヒロイン倉科カナや父親役の石黒賢が本堂前の特設舞台から豆をまいた。

 不動明王が祭られた境内に鬼はいない、とされることから、掛け声は「福は内」だけ。晴れわたった青空の下、倉科らが巨大な升に入った福豆をまくと、参拝客はキャッチしようと持参した紙袋やポリ袋を一斉に広げていた。
 同市に住む主婦田中節子さん(39)は「毎年来ます。世の中に暗い話題が多いので、願うは景気回復ですね」と話していた。

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2010年2月3日のニュース