月組娘役トップに星組・蒼乃夕妃が決定

[ 2009年9月16日 06:00 ]

 宝塚歌劇団月組の次期娘役トップに星組の蒼乃夕妃(あおの・ゆき=写真)が決まり、15日に歌劇団から発表された。12月21日付で月組に異動、来年2月の中日劇場公演「紫子(ゆかりこ)」から、月組新トップ、霧矢大夢(きりや・ひろむ)の相手役を務める。

 蒼乃は、岡山県出身。2004年に初舞台。星組に配属され、当初はダンスで注目されたが、07年、東京・日生劇場公演「Kean」やバウ公演「アンナ・カレーニナ」などに抜てきされ好演、「スカーレット・ピンパーネル」など新人公演のヒロイン役を重ねて演技面でもめきめき成長のあとを見せていた。霧矢との実力派コンビとして期待がかかる。

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2009年9月16日のニュース