雨宮塔子 食テーマの新作エッセー「読んで」

[ 2009年7月24日 06:00 ]

最新エッセー「パリごはん」を手に笑顔の雨宮塔子

 フランス・パリ在住のフリーアナウンサーで、エッセイストとしても活躍中の雨宮塔子(38)の新作エッセー「パリごはん」が24日に発売される。幻冬舎webマガジンで一昨年大みそかから始めた連載をベースに、レストランでの試食会やピクニックなど日常を切り取りながら、初めて“食”をテーマにつづった。一時帰国した雨宮は「既婚未婚問わず、同世代の女性に読んでいただきたい」と話した。

 TBS退社後に渡ったパリでの生活も10年。「(司会を務めた)“チューボーですよ!”のレシピも役立っています。でも料理専門家ではないので、食だけだと自分も飽きる。友人からは“あまりネタにしないで”と笑われますが、交友録も盛り込んで私らしさを出しました」と笑顔。

 パリや東京に店舗を展開するパティシエの青木定治氏(41)と02年に結婚し、女児(6)と男児(4)の母。夫の意向で生活拠点はこれからもパリになりそうで、9月には長女が小学校に入学。「来月初旬には戻る予定ですが、その前に子供たちを日本の海に連れて行こうと思っています」とママの顔ものぞかせた。

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2009年7月24日のニュース