A・ジョリーがイラク訪問、避難民への支援訴え

[ 2009年7月24日 09:55 ]

 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の親善大使を務める米女優アンジェリーナ・ジョリーが23日、イラクの首都バグダッドの避難民キャンプを訪れ、治安悪化で家を追われた国内避難民らへの支援を国際社会に訴えた。UNHCRが発表した。

 ジョリーがイラク入りするのは2008年2月に次いで3回目。
 UNHCRによると、「内戦状態」ともいわれた06年以降の治安悪化で約160万人の国内避難民が発生したが、最近の治安改善で30万人が自宅に戻ったという。
 避難民と面会したジョリーは「イラク人は生活を立て直すために、まだ支援を必要としている」と話した。(共同)

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2009年7月24日のニュース