さんま“ジャック”にオリラジ中田「焼け野原」

[ 2009年7月24日 22:04 ]

 24日放送のフジテレビ系「笑っていいとも!」(午後0・00)の「テレフォンショッキング」に出演した明石家さんま(54)が、普段のコーナー時間を大幅に延長して36分間、司会のタモリ(63)とトークで盛り上がった。

 「テレフォン…」の後に控えていたコーナーの出演者は、自分の出番が短くなる“被害”。その中でも、「エロ詩吟」で有名なお笑いコンビ「天津」は、いいとも初出演でいきなりの災難?だった。

 午後0時50分すぎから足早に行われた「なりきり川柳」のコーナーで、同コンビは初出場のあいさつ代わりのネタをなんとか披露。木村卓寛(33)は、いいともに出演できただけで、大満足だったようで、ブログに「出させてもらいました!嬉しくて嬉しくて興奮してしまって、なんの写真も撮りませんでした!しまったー!せめて今日乗った新幹線の写真を見て下さい!」と興奮しながら東海道・山陽新幹線の写真を掲載している。

 また、人気お笑いコンビの「オリエンタルラジオ」中田敦彦(26)は、自身のブログで今日のいいともについて書いている。中田は生放送前、さんまの楽屋へあいさつへ行き、直接「お客さんあっためとくから、その後はお前ら頼むで!」とお願いされた。その後は、相方の藤森慎吾(26)と楽屋のテレビで、さんまとタモリの“豪華共演”を「二人とも楽しそうにしゃべるよなあ…」と感心しながら見入ったという。ところが30分を過ぎても続くコーナーに、「あれ?今何分?」。

 結局、番組の放送時間も残り少なくなって、ステージを降りたさんまを、「あたためるどころか燃やし尽くした師匠」と中田は表現。さんま本人に「ちょっと師匠!あっためるというか、もう焼け野原ですよ!」とつっこむと、さんまから「すまんなあ!(笑)次はもっと頑張るわ!」と返されたという。「…もう頑張らないでください!!(笑)」とブログを締めくくっている。

 驚きのコーナーの長さで話題になったさんまの「テレフォンショッキング」だったが、これでも歴代3位。1位は黒柳徹子(75)で43分、2位は故・有吉佐和子さん(享年53)の42分と、過去にはさらなる“上手”がいた。

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2009年7月24日のニュース