過失致死容疑でマイケルさん主治医家宅捜索

[ 2009年7月24日 06:00 ]

 先月25日に急死した米歌手マイケル・ジャクソンさん(享年50)の死因をめぐり、米司法省麻薬取締局とロサンゼルス市警などは22日(日本時間23日)、マイケルさんの専属だった心臓内科医コンラッド・マーレー氏(51)のテキサス州ヒューストンにある診療所を捜索した。マーレー氏の弁護士は過失致死容疑による捜索としている。共同電などによると、捜索は約2時間半続き、パソコンのハードディスクのデータや文書21点を押収。診療記録やデータを調べるとみられる。マーレー氏が捜索に立ち会ったかどうかは明らかにされていない。マイケルさんの自宅からは強力な鎮静作用がある麻酔薬「ディプリバン」の容器が多数見つかっており、捜査当局は処方薬の使用状況や、薬が適正に処方されていたかどうかなどを調べている。

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2009年7月24日のニュース