宮本亜門氏が「神奈川芸術劇場初代芸術監督」

[ 2009年7月23日 20:57 ]

 神奈川県は23日、2011年1月に開館する予定の県立神奈川芸術劇場(横浜市)の初代芸術監督に演出家の宮本亜門氏(51)が就任すると発表した。劇場運営の中心的存在として、作品の企画、制作や人材育成などにあたるという。任期は10年4月から4年間。

 宮本氏は神奈川県庁で記者会見し「県民の皆さんと議論を重ね、その思いを入れ込んで、新たなタイプの芸術劇場をつくっていきたい」と抱負を語った。
 会見に同席した松沢成文知事は「宮本さんは優れた舞台芸術作品を生み続け、最も注目されている演出家の一人。芸術劇場の方向性を考えてほしい」と期待を寄せた。

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2009年7月23日のニュース