いいぞ「レゲエンカ」“北酒場”は「レコ直」28位

[ 2009年7月23日 07:14 ]

レゲエンカの第1弾「ノーザン・バー」の着うた用ジャケット写真

 演歌、歌謡曲の名曲をレゲエにアレンジし、英語で歌う新ジャンル「レゲエンカ」が話題だ。

 最新の有線チャートで細川たかし(59)の日本レコード大賞受賞曲「北酒場」(82年発売)をカバーした第1弾作品「ノーザン・バー~北酒場」が10位にランクイン。着うた最大手「レコ直」の洋楽ランキングでも最高28位を記録している。
 23日からは、82年に大ヒットしたヒロシ&キーボー「3年目の浮気」をカバーした「サード・イヤー・ラヴ・アフェアー」の配信もスタート。秋には「ミチノク・ロンリー・トリップ」など全10数曲を収録したアルバム「レゲエンカ」をユニバーサルから発売する予定だ。
 制作しているのはスウェーデンのプロデュースチーム。ブリトニー・スピアーズ(27)の作品も手掛けている凄腕だ。歌っているのは黒人シンガーで「北酒場」のサビの「北ぁ~のぉ~」を日本語のまま歌うなど親しみやすい仕上がりだ。メンバーのハイデン・ベル氏は「挑戦的な仕事で大変だったが、作るうちに演歌のメロディーがレゲエのフィーリングにとても合うことが分かった」と新発見に驚いていた。

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2009年7月23日のニュース