マイケルさん死亡証明書に集団不正アクセス

[ 2009年7月23日 12:17 ]

 急死した米歌手マイケル・ジャクソンさんの死因を調べている米ロサンゼルス郡検視局で、6人以上の職員がマイケルさんの死亡証明書に不正アクセスしていたことが分かった。死後2週間で計300回以上閲覧された形跡があるという。ロサンゼルス・タイムズ紙(電子版)が22日報じた。

 検視局は不正にアクセスした職員を既に厳重注意し、不正を続けた場合は処分すると通知した。死亡証明書を印刷した職員もいたという。
 マイケルさんの偽の死亡証明書が検視局のコンピューター・システム内にあるとの情報提供があり、調査の過程で不正が発覚。偽の証明書は見つからなかった。死亡証明書は検視局職員に限らず、州発行のパスワードを知る州職員ならアクセスできるという。(共同)

続きを表示

2009年7月23日のニュース