愛の痛みと再生…長沢まさみ難役に挑戦

[ 2009年6月8日 19:44 ]

 女優の長沢まさみが、主演映画「群青 愛が沈んだ海の色」の27日の全国公開を前に、作品の見どころなどを語った。

 映画は、沖縄の小さな離島を舞台に、最愛の恋人を失ったヒロイン(長沢)らの愛の痛みと再生の物語を描いている。

 長沢は「大事な人を亡くし、自分の殻に閉じこもって病気になってしまう役でしたが、なぜ主人公がそうなるのか分からない個所があって難しかった」と説明。監督と話し合いながら懸命に演技に臨んだという。

 撮影は昨夏、沖縄・渡名喜島で敢行。役柄上、肌を焼けずに部屋にこもっていることが多く、「(佐々木蔵之介ら)男性陣のように島の人と仲良しになることができなかった」と残念がった。

 最後に映画の見どころについて「この作品は希望の光がキーワードです。ぜひ見た人にも希望の光が差し込んでほしい」とアピールした。

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2009年6月8日のニュース