アノ人を思いながら?松ケン “愛”について熱弁ふるう

[ 2009年5月27日 08:07 ]

「ウルトラミラクルラブストーリー」と映画の題名を入れたYシャツ姿で登場した松山ケンイチ

 オール青森ロケ、全編津軽弁の映画「ウルトラミラクルラブストーリー」(横浜聡子監督)の舞台あいさつが26日、東京・渋谷で行われ、主演の松山ケンイチ(24)と麻生久美子(30)、横浜監督が映画をPRした。

 映画は、農業を営む風変わりな青年・陽人(松山)が東京からやってきた保育士の町子(麻生久美子)に恋する物語。松山は「男女の恋愛物語だけではない。陽人の周りにいる人たちの陽人に対するラブストーリー」とさまざまな愛の形についての思いを口にした。

 地元・青森での初ロケについて「あらためて青森の景色を見るととてもきれいだった。自信を持って青森を見せられる」と郷土愛もアピール。松山は各舞台あいさつで、「足を運んでくれたファンのために」会場ごとに異なるメッセージをペイントした手作りシャツを着用してきたが、この日は「ウルトラミラクルラブストーリー」と映画のタイトルを入れたシャツで登場。会場を埋めたファンに感謝の意を表した。

 松山は女優の小雪(32)との親密交際が週刊誌などで報じられたが、イベント後一部報道陣から「小雪さんとは“ウルトラミラクルラブストーリー”進んでますか?」と声をかけられたが、うつむきながら笑みを浮かべるだけだった。

 映画は6月6日から渋谷ユーロスペース、シネカノン有楽町2丁目、シネマート新宿などで全国ロードショー。

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2009年5月27日のニュース