「剱岳」木村監督3カ月かけて全国行脚完走

[ 2009年4月28日 06:00 ]

帰還した木村監督(中)を出迎え、花束を贈って労った浅野忠信(右)と仲村トオル(左)

 初メガホン作「剱岳 点の記」をひっさげ、自ら運転するマイカーで47都道府県を宣伝行脚してきた木村大作監督(69)が27日、東京・台場のフジテレビ前に帰還した。1月27日に映画の舞台となった富山市を出発し、ちょうど3カ月でのゴールイン。総走行距離は約2万キロに及んだ。

 ゴール地点では浅野忠信(35)や仲村トオル(43)ら出演陣が花束を手に待機。元気に帰還した木村監督は「この作品は富山の宣伝にもなっている。“おくりびと”でオスカーを獲得した滝田洋二郎クンが富山出身だから県民栄誉賞をもらったが、本当はもらうべきはオレだろ」と絶“口”調だった。6月20日全国公開。

続きを表示

2009年4月28日のニュース