熊木杏里全国ツアー 東京で熱唱締め

[ 2008年12月3日 23:21 ]

全国ツアーのファイナル公演で熱唱する熊木杏里

 11月5日発売の5枚目のニュー・アルバム「ひとヒナタ」(キングレコード)が好調の人気シンガー・ソングライター、熊木杏里(26)が3日、東京・千代田区の東京国際フォーラム・ホールCで「熊木杏里ライブツアー2008~ひとヒナタ~」と銘打ったライブを開いた。

 この日は、11月9日の京都からスタートした全国8カ所でのライブツアーのファイナル。
 1500席の会場には、若い人から中高年まで幅広い年齢層のファンが詰めかける中、「とても楽しみにしていたきょうがやってきました。楽しく最後まで歌いたいと思います」とあいさつし、12枚目のニュー・シングルで、現在上映中の映画「天国はまだ遠く」のエンディングテーマ「こと」をはじめ、同じく現在上映中の映画「Happyダーツ」
の主題歌で、前作シングル「モウイチド」、全曲、自作詞・作曲の最新アルバム「ひとヒナタ」から「春隣」「時の列車」「誕生日」「やっぱり」、ピアノの弾き語りで「ひみつ」、アコースティックギターの弾き語りで「七月の友だち」それに資生堂企業CMソングとしてお茶の間の大きな話題を集めた「新しい私になって」などアンコールを含めて全18曲を熱唱。
 ツアー・タイトルにもなっているニュー・アルバムについては「『ひとヒナタ』が発売になって、大好きなアルバムになりました。多くの人に出会って、曲が書けて、胸がいっぱいのアルバムです」と、自信作ができたことを喜んでいた。
 また、最後の曲「my present」では、「アルバム(ひとヒナタ)の一番最後に入っている曲で、このアルバムの中でも一番最後につくった曲です。(この曲のように)幸せな気持ちで帰ってもらえればいいなと思います。また来年もライブができるように頑張るので、また来てください」と話していた。

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2008年12月3日のニュース