日本ハム木田優夫GM代行　道民のために新たな道で野球道極める　今年の漢字「道」

新たな「道」で野球「道」を極める木田優夫GM代行
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　【木田画伯の球界絵日記】　日本ハムの木田優夫GM代行（55）による今回の「木田画伯の球界絵日記」新年の第1弾は毎年恒例となっている「今年の漢字」です。5シーズン着たユニホームを脱ぎ、球団フロントへ転身して迎えた2024年。選んだ漢字は「道」です。野球人にとっての大きな転機に、これから進むべき道。GM代行として全国を飛び回るために進む道。迷わずしっかり歩んでいきます。

　明けましておめでとうございます。今年も不定期ではありますが、スポニチさんからこの絵日記を続けてもいいと言っていただいているので、どうかよろしくお願いします。そして2024年、1回目は毎年勝手に恒例にしている一年のテーマとする漢字の発表です。

　今年の漢字は「道」です。

　去年、僕の野球人生の中で2度目のユニホームを脱ぐという転機がありました。僕自身は元々球団の仕事をしたいという気持ちも強かったので、今回さらに自分の野球人としての生き方、野球道を見つめ直し、深く考え、ファイターズのために働いていきたいと思っています。そして、これから50代後半の何年間の生き方で僕の人生全体の進む方向、道が変わってくるのではないかと思っています。

　また、去年までの3年間はファームにいたので、北海道に行く機会があまりありませんでしたが、今年は北海道中心の活動になっていくと思います。そして何より、ファイターズファンの皆さんや北海道の皆さんに喜んでいただけるようにGM代行として取り組んでいきたいと思っています。

　今年はもう一度、自分の足元を見て、しっかりと歩いていける一年にしたいと思っていますが、実際の生活でもスカウティング活動として全国のいろいろなところへ行き、いろいろな道を歩いたり、車で走ったりすると思います。そこでもしっかりと足元を見て、転ばないように歩き、車でも安全運転でいきたいと思います。　（日本ハムGM代行）

　≪「道」2つの意味≫「道」の語源は「御（み）路（ち）」という説がある。その意味は、英語で言う「road」「street」の人や車が通行するためのもののほかに、学問や芸術など専門分野のそれぞれ進む方向、極めていくという意味もある。例えば「茶道」「柔道」「剣道」など。木田GM代行にとっては、もちろん「野球道」が進むべきもので、これから人生を懸けて極めていくことになる。