DeNA山崎康晃が謎の魔球「亜大ボール」の握りをTVで大公開 大谷翔平のツーシームよりフォーク寄り

[ 2023年12月28日 17:16 ]

DeNA・山崎康晃
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 テレビ東京の不定期特番「プロ野球!クセ強ベストナイン」(後11・36)が27日に放送され、DeNAの山崎康晃投手(31)がVTR出演。謎の魔球「亜大ボール」の握りを公開した。

 梨田昌孝のコンニャク打法、種田仁のガニマタ打法など“クセが強い”選手を取り上げている同番組。

 今回は「クセ強で打てない!オリジナル魔球」として亜細亜大出身の一部投手しか投げられないと恐れられ、「亜大ボール」「亜細亜ボール」などと呼ばれている変化球を取り上げた。

 そこでVTR出演したのが「亜大ボール」の使い手・山崎。番組スタッフにその存在について聞かれると「存在しますね」とあっさり認め「僕は東浜さんに教わったんですけど、九里亜蓮さんも投げてますし。亜細亜を代表するピッチャーはだいたい投げてるのかなと思いますね」と続けた。

 「亜大ボール」は2022年にノーヒットノーランも達成したソフトバンクの東浜巨投手(33)が大学時代に開発。東浜の1学年下で21年にセ・リーグ最多勝のタイトルを獲得した広島・九里亜蓮投手(32)、2学年下で17年に15勝を挙げて最高勝率投手のタイトルに輝いた広島・薮田和樹投手(31、来季からオイシックス新潟アルビレックスBC)、薮田と同期でセ・リーグセーブ王2度の山崎…と合宿所の同部屋の先輩から後輩へと代々受け継がれてきたものだという。

 「亜大ボール」は打者の手元で沈みながら小さく動くツーシームの一種。その握りを聞かれた山崎は「こうですかね?」とあっさり公開し、番組MCを務めている千鳥の大悟(43)は「教えてくれるの?」と苦笑い。ドジャースに移籍した大谷翔平投手(29)が投げるツーシームよりは縫い目にかける人差し指と中指の間がやや広く、フォークボール気味に挟むという。

 同じく番組MCの「さまぁ~ず」三村マサカズ(56)が「ストレートと勘違いするんですか?」とゲストとしてスタジオ出演していたオリックスのラオウこと杉本裕太郎外野手(32)にボールの軌道を尋ねると、杉本は「ちょっと動くというか。打っても内野ゴロになります」と証言していた。

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