糸井嘉男氏 「経験者は語る」日本ハムトレード事情 吉田輝放出で騒然のファンも納得「説得力ありすぎ」

[ 2023年11月25日 11:47 ]

糸井嘉男氏
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 阪神スペシャルアンバサダー(SA)の糸井嘉男氏(42)が25日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。日本ハムのトレード事情について言及した。

 24日に、日本ハム・吉田輝星投手(22)とオリックス・黒木優太投手(29)の交換トレードが成立し、両球団から発表された。

 糸井氏は2013年1月に日本ハムから交換トレードでオリックスに移籍。吉田も同じルートをたどることになった。18年ドラフト1位投手の放出にネット上は騒然としていたが、投稿で「日ハムのトレードは選手のことをめちゃくちゃ考えてるよ #経験者は語る」とつぶやいた。

 フォロワーからは「糸井さんに言われると説得力ありすぎる」「説得力しかない」「糸井さんが言ってるなら間違いない!」「そう言ってくれるのは嬉しいね。ファンには見えない部分だから」などとコメントが寄せられた。

 吉田はオリックス・中嶋監督と同じ秋田県出身。金足農では秋田県勢として103年ぶりの決勝進出を果たすなど準優勝に貢献し、“金農旋風”を巻き起こした。18年ドラフト1位で日本ハムに入団。19年6月12日の広島戦でプロ初登板、初先発、初勝利を挙げた。その後は伸び悩んだが、22年に主にリリーフとして51試合に登板し、2勝3敗、5ホールド、防御率4・26をマーク。今季は3試合の登板で0勝0敗、防御率9・00に終わっていた。

 神奈川県出身の黒木は橘学苑から立正大を経て16年ドラフト2位でオリックスに入団。1年目の17年にはセットアップを務め、55試合登板で6勝3敗、2セーブ、25ホールド、防御率4・22の成績を残した。19年に右肘のトミー・ジョン手術を受け、22年には27試合登板で2勝2敗、1セーブ、5ホールド、防御率2・36と復活を遂げたが、先発に挑戦した今季は12試合の登板で1勝5敗、防御率6・58に終わっていた。

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