DeNA 4年目の森敬斗は400万円減の1600万円 ライバル度会も加入し「ラストチャンスだと思う」

[ 2023年11月7日 18:28 ]

練習を終えたDeNA・森
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 DeNA・森敬斗内野手が7日、横須賀市の球団施設で契約更改交渉を行い、400万円減の年俸1600万円でサインした。(金額は推定)

 飛躍を期したプロ4年目。3月31日の阪神との開幕戦では「8番・遊撃」でスタメンに名を連ねた。しかし不振や故障もあって、今季はわずか9試合の出場。打率・167と悔しいシーズンになった。

 現在は右手有鉤(ゆうこう)骨の骨折からのリハビリ中。取材に応じた森は「今年が勝負だったというところはあるので…。ケガもしてしまった。自分に対して“何してんだ”って感じですね」と苦しい胸の内を明かした。

 このオフにはドラフト1位で総戦力スラッガーの度会(ENEOS)が入団。「やっぱり負けたくない。自分が試合に出たいですし。このまま(自分が)足踏みしていたら、バーンといかれちゃうと思う」と危機感を口にした。

 現在はノックを受けるなどし、打撃も軽いティー打撃を行うなど順調に回復しているという。

 来季がプロ5年目。三浦監督からは秋季練習のスタートにあたって「(このままでは)忘れられるぞ!」と言われて熱く激励されたという。森は「このままではレギュラーも遠のく。本当にラストチャンスだと正直思っているので」と5年目の飛躍を誓った。

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