清原和博氏「迷ったら完全にやられる」 打席に入る前の心構えを語るも「現役時代は分からなくなってた」

[ 2023年10月19日 19:22 ]

清原和博氏
Photo By スポニチ

 西武、巨人、オリックスで活躍した清原和博氏(55)が19日、CSスポーツチャンネル「GAORA」のYouTubeチャンネル生配信に出演。この日、行われたクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第2戦の阪神―広島を副音声解説しながら打席に入る前の心構えについて語った。

 フリーアナウンサーの市川いずみ、野球評論家の佐々木主浩氏とともにCSファイナルステージ第2戦を務めた清原氏。市川アナは清原氏に「球種もそうですし、打つコースを決めて両方やるのはすごく大変ですよね?」と質問。

 すると、清原氏は「自分の状態において、相手ピッチャーとの兼ね合いですよね」と打席に入る前の心構えを話し始めた。「“このピッチャーには打つ方向を決めた方がいい”とか“このピッチャー緩い球を狙った方がいい”とか決めないと。主導権はバッテリーでバッターは受け身なので、どうしてもパニックになったり、迷ったら完全にやられてしまう」と説明した。

 しかし「そういうことが大事とわかっていて今は話してるんですけど、(現役時代は)分からなくなってました」と笑った。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年10月19日のニュース