清原和博氏 藤川氏へ過激発言した“あの対戦”後の甲子園に恐怖…苦笑いしながら回顧「口は災いの元です」

[ 2023年10月19日 19:01 ]

清原和博氏
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 西武、巨人、オリックスで活躍した清原和博氏(55)が19日、CSスポーツチャンネル「GAORA」のYouTubeチャンネル生配信に出演。この日、行われたクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第2戦の阪神―広島を副音声解説しながら、阪神ファンの脅威について語る場面があった。

 2回表が始まる前のCM中に清原氏は「甲子園、やっぱり凄いな…」とつぶやいた。「タイガースの最強助っ人ぐらいの戦力ですよね」と表現した。

 すると、阪神ファンに言われて嫌だった野次についての話題に。清原氏は05年4月21日の巨人―阪神戦(東京ドーム)での清原VS藤川の対決後に甲子園へ行くのが怖かったと告白した。

 この試合では、阪神の8点リードで迎えた7回2死満塁でフルカウントから藤川がフォークを投じ空振り三振。試合後、清原氏は「逃げ腰のピッチング、ケツの穴小さいわ。〇〇ついとんのか」と過激な発言をした。当時について「俺、殺されるんじゃないかと思って…」と苦笑いしながら回顧。

 そして同年6月25日(甲子園)の再戦では、再びフルカウントから外角低め149キロ直球で空振り三振した。この時の対戦についても「会場が割れるのかな?とかどっかから撃たれるんじゃないかなってぐらいの怖さがあった」と振り返った。

 その後、藤川氏が「清原さんのおかげで吹っ切れて、真っすぐで押せるようになった」と感謝したことについても「そう言ってもらえるとありがたい」と藤川を称えながらも「口は災いの元ですよ」と笑った。

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