西武・松井監督「終わってみれば一瞬」戦い抜いた就任1年目 今季最終戦で山村&豆田の若獅子に光明

[ 2023年10月3日 22:16 ]

パ・リーグ   西武1ー4ロッテ ( 2023年10月3日    ZOZOマリン )

<ロ・西>100ホールドを松井監督らナインから祝福される平井(撮影・長久保 豊)
Photo By スポニチ

 西武は3日、敵地・ZOZOマリンで行われたロッテ戦に4-1で快勝。山村崇嘉選手(21)が2試合連続のホームランを放ち、豆田泰志投手(20)がプロ初セーブを挙げるなど、若獅子の活躍が光る今季最終戦となった。

 試合後、松井監督は山村に対し「見事やったね。あの2本目は素晴らしかったね。難しい内角だったと思うけどうまいこと腕畳んで。それだけファームでしっかりやってきた成果が最後にこういう形で出た。これからが楽しみですね」とご満悦の様子。豆田については「ああいうところを経験することは豆田にとっても大きかったと思う。めちゃくちゃ緊張してたんじゃないかと思うけど(笑い)。」とこれからの飛躍に期待した。

 監督就任1年目でチームが5位という順位に終わり「開幕戦は凄く長く感じたけれど、終わってみれば一瞬で。その中でも選手は本当によくやってくれたと思う。1年目として色んな経験もさせてもらって、また来年の話も頂いたので、そこも含めてまたこの秋から時間を有効に使って、選手をサポートできるようにやっていきたい」と前を向いた。

 “走魂”のスローガンを掲げ戦い抜いた1年間は「走り切るとか、最後まで諦めずとか、そういう意味では選手は意識してやってくれたと思う。その中での反省点はしっかり話をして選手に伝えていきたい」と今季を振り返った。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年10月3日のニュース