張本勲氏のスイングに一番近い日本人メジャーリーガーは?高橋慶彦氏「適当。ペッパーの延長で打ってる」

[ 2023年10月3日 15:07 ]

ロッテ時代の張本勲氏の打撃フォーム
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 広島など3球団で活躍した高橋慶彦氏(66)がロッテ時代の同僚・佐藤兼伊知氏(64)をゲストにYouTube「よしひこチャンネル」を更新。通算3085安打の張本勲氏の打撃に近い日本人メジャーリーガーの名前を挙げた。

 高橋氏は今季のヤクルト・村上宗隆とレッドソックス・吉田正尚の違いは前側の腕の使い方と指摘した。

 「村上くんは左(後ろ側)から振ってきている。前側でパッと振ればいいのに“打ちたい”が入っている。適当さがない。吉田くんの方が適当。ペッパーの延長で打っている」

 高橋氏自身は「打撃職人」の異名を持つ山内一弘氏から打撃マシンの球を前側の手にグラブをはめて逆シングルで捕球させられたという。

 「前の腕の使い方をずっとやらされた」

 その前の腕の使い方が抜群だったのが張本勲氏で、3000安打達成を目の前で見た佐藤氏は「このままいきますもんね」と完璧なレベルスイングだった振り返った。

 高橋氏は「吉田(正尚)選手に近いよね。このままスーっていくよね」と、張本氏と吉田のスイングの共通点を身振りで説明した。

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