ヤクルト・ドラフト2位の西村瑠伊斗が1軍合流　あるぞ！4日のシーズン最終戦で本拠地での1軍デビュー

1軍練習に合流したヤクルトのドラフト2位・西村瑠伊斗
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　ヤクルトのドラフト2位ルーキー・西村瑠伊斗（るいと）内野手（19＝京都外大西）が3日、1軍練習に合流した。

　4日に自身初の1軍登録される見込みで、シーズン最終戦となる本拠地での阪神戦でプロデビューする可能性もある。

　先輩選手と一緒にノックなどで汗を流した西村は「明日が試合。ちょっと緊張していますけど、楽しみの方が大きいです」と初々しく話した。

　高津監督からは「出る機会があったら頑張ってくれ」と伝えられたといい、「結果も大事だけど、とりあえず全力でやること。1年目なのでガムシャラにやっていきたい」と意気込んだ。

　ヤクルトでは過去、高卒ルーキーがシーズン最終盤にデビューして翌年の飛躍につなげたケースがある。

　村上は高卒1年目の18年、9月16日の広島戦でプロ初アーチ。翌年は36本塁打を放った。奥川も入団1年目の20年、シーズン最終戦だった11月10日の広島戦でプロ初先発。この経験を生かし、翌21年は9勝を挙げた。

　西村も同様に来季の飛躍につなげられるか。「代打で出るとしたら1打席しかない。初球から思い切りいこうと思います」と力強く話した。