今浪隆博氏 打たれるのは投手の責任か、捕手の責任か「僕の考えではほとんどピッチャーのせい」

[ 2023年9月1日 22:36 ]

ヤクルト時代の今浪氏
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 日本ハム、ヤクルトで通算405試合に出場した今浪隆博氏(39)が自身のYouTube「今浪隆博のスポーツメンタルTV」を更新。ヒットを打たれるのは誰の責任なのか深掘りした。

 今浪氏はヒットを打たれたとき「僕の考えではほとんどピッチャーのせい」と話した。

 プロ野球では対戦相手のデータがあり、捕手は打者の苦手なところを苦手な球種で攻める。そこに投手が完璧に投げることが出来たら打たれないという。

 今浪氏は「打たれたときはキャッチャーの構えたところじゃなく甘くなっている」と指摘した。

 ただ、投手か捕手の責任の他に「バッターの勝ちという選択肢も必要」と付け加えた。捕手の構えたところに投手がビタビタに投げても打たれた場合は打者がうまかったと考えるべきと主張した。

 唯一、捕手の責任になるケースは「裏をかいたリードで打たれた場合」だという。

 捕手は打たれると「リードが悪かった」と落ち込むが、構えたところにビタビタに投げ続けられる投手はプロでもほとんどいないという。

 今浪氏はプロよりも制球力が劣るアマチュアなら「ピッチャーが一番気持ちよく投げられるところをリードした方がいい」と助言した。

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