今浪隆博氏 大谷翔平の右肘負傷は打撃に影響する?「ほぼ、ない」右投げ左打ちの指名打者だから

[ 2023年8月31日 14:21 ]

ヤクルト時代の今浪氏
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 日本ハム、ヤクルトで通算405試合に出場した今浪隆博氏(39)が自身のYouTube「今浪隆博のスポーツメンタルTV」を更新。内側側副靱帯(じんたい)を損傷したエンゼルス・大谷翔平投手(29)が打者として出場出来る理由を解説した。

 内野手として活躍した今浪氏も現役時代に同じケガを経験。その上で、大谷の打撃への影響について「ほぼ、ない」と断言した。

 「あくまで僕の経験上」と前置きした上で、大谷のような左打者は右腕をリードとして使う。打撃時の負担は腕の外側にかかるため、痛みや違和感はあるがバットを振ることは出来ると明かした。

 右打者の場合は右腕で押し込む動作になるため「(右肘の)内側に負担がかかる」と説明した。

 大谷が打者として不幸中の幸いと言えるのは右投げ左打ちだったこと。加えて守備の必要がない指名打者だったことを挙げた。

 今浪氏は「変化球で崩され右腕だけで振らされたり、そういう怖さはあるが、それ以外なら影響はない」と、同じ内側側副靱帯(じんたい)損傷の経験者として断言した。

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